岐阜県恵那市観光協会笠置支部 カサギにラブな観光案内

木曽川の流れ

恵那市笠置町は木曽川の北側に接しています。
木曽川は、長野県木曽郡木祖村の鉢盛山 (2,446 m) 南方を水源とし、南西に流れています。鳥居峠西側を南に向かって流れ御嶽山から流れ来る王滝川を合わせた後、木曽の桟や寝覚の床などの渓谷を形成しながら岐阜県中津川市に入り流れを西に変え、恵那市内から岐阜・愛知を通り、最終的には伊勢湾に注ぐ一級河川です。
かつては木曽ヒノキの運搬に木曽川は利用されて、伊勢湾まで送られていました。
江戸時代には現在の笠置町エリアに渡し船が何か所か(滝坂の渡し・江口の渡し・寺田の渡し・新田の渡し・栩杭の渡し・奥戸の渡し・川平の渡し)に設置されていましたが、ここ笠置町は苗木藩、川向うの大井町は岩村藩のため、今で言う外国のように人の行き来が制限されていました。
古くは源氏方と平家方、北朝方と南朝方、織田方と武田方と別れており、川のこちらと向こうでは言葉も文化もかなり違っていたと、昭和初期の「笠置村史」は語っています。大井ダムは 1924年(大正13年)に完成。高さは53.4メートル。ダムに付設する大井発電所は日本で最初のダム式発電所です。
木曽川は急流である上に水量が豊富な事から、水力発電には絶好の適地でした。木曽川に目をつけたのは、後に「日本の電力王」と言われた福澤桃介です。
大井ダムでせき止められた湖は、桜と紅葉の名所で有名な恵那峡を作っています。
もう一つ下流には笠置ダムがあり、この二つのダムの間は穏やかな流れになっており、笠置峡という景勝地を作っています。
2020年の東京オリンピックでは、恵那市ではカヌーのキャンプ地として笠置峡を押し立てており、選ばれれば多くの選手たちやスタッフたちが訪れることになるでしょう。

ここ木曽川は早朝に霧が立つために、農作物に適度な水分を与えてくれます。
木曽川からの霧が雲になり、笠置山に雨を降らせます。
笠置山から木曽川に注ぐ小さな川はたくさんありますが、そのどれもが透明度の高い水です。
この川を利用する岐阜や愛知の農地のためにも、伊勢湾の魚たちのためにも、笠置山の森を守ることが大切です。
春夏秋冬に雨の日晴れの日と、折々に美しい姿を見せてくれる木曽川は、笠置山と合わせて私たちの誇りです。

中津川市苗木城址からの木曽川 奥は笠置山
 
秋の恵那峡と遊覧船
大井ダム
新東雲橋
 
笠置橋より上流をのぞむ
笠置橋より下流をのぞむ 木曽川付近には霧が立ちやすい
 
桜の笠置峡と中野方川
笠置峡で水上バイクを楽しむ若者たち
穏やかな笠置峡
笠置峡より武並橋をのぞむ
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